「どうせ落ちるなら、とことんまで」という話を聞くと、アイスバーン谷川岳で目の前で滑落していった後輩を思い出して、「止まれるものなら一瞬でも早く」と思う。実際に落ちていったのは、途中からはザックだけだったので、後輩は助かったが。そのザックは、半年後に見つかった