顧客から、「OR学会は学術すぎる」「自分のやっていることはORではない」と言われた。貴重な意見である。その顧客は、研究者なので別の学会にはいろいろ発表しているし、やっていることの一部は確かにORだと思う。しかし、ORやOR学会への印象をよく表していると思う。
OR学会は、「ORが実務に役立つ」ことをアピールし、もっと研究者でない企業の人たちを取り込むべきだ。「学術的」よりも「使える、実務的」と思われるようにすべきだ。


OR学会誌の「ORの図解」を元に勉強会をすることにした。今のところ若人は積極的だ。


プログラママシン語を理解するべきか」で盛り上がっているらしい。私は、アセンブラのマニュアルを、本の角がとれてボロボロになるまで、読んだ口だが、全ての職業プログラマが理解するべきとは思っていない。でも、マシン語をやったかどうかでプログラマの厚みが違うとも感じる。
本をボロボロにしたのは、高校のときで、大学のプログラミングの授業で先生から、(オブジェクト指向っぽくないので)「プログラムの書き方が良くない」と言われたことがある。