20数年前の大学のときに、思考実験レベルだが、「自動車、電車、バスに変わる交通インフラ」のアイデアを考えた。
自動車のように個人資産でなく誰もが使え、電車のように大量輸送でなく個人で移動でき、バスのように不便でなく好きなときに好きな場所で使えて、現状より10倍早く移動できる。安全原則はまとまらなかったが、今日、ふと考えた。
「IT等のように便利なもの」は、所詮、安全を保証できないのではないか。
個人の責任や道徳といったものを基盤にすべきで、要するに、「自分の身は自分で守る」、「他人の安全を思いやる」ことは外せないのではないか。おそらく「100%安全なもの」は不便でしょうがなく。「100%安全に挑戦し続けられるもの」が必要なのではないか。交通インフラに限った話でもないが。

チリ救出された方おめでとう。